ニュージーランドの次はイタリア。なんたる差(またかよ)。
今度はまた別の学会でイタリアのレッチェ市に行きますた。おほほ。
レッチェとは南部にある小さな町だけど、歴史は深い。旧市街と呼ばれる部分が街の中心にあり、そこから半径1キロほど外に出ると急に近代的な街になっている。とても不思議。
初のイタリアだったので、色々用意はしたが、それでも結構緊張した。イタリア語の会話のハンドブックなどを買ってしまったり。とても参考になったので一回の使用でも元はとれたと思う。
友達に葉書を出したんだけれど、葉書一枚を出すのにえらい苦労をしてしまったのだ。切手を買うのに辞書片手でコンビ二みたいなところに行き、田舎だから英語が通じなくて。それで片言のイタリア語、っていうのも理解してもらえなくて、向こうは早口で南部訛りでしゃべるし。
でも言葉が通じない国に行ってみるのもいいと思った。今思うとオレは今まで言葉が通じない(英語が通じない)国は敬遠した。英語圏の国でなくても、都心部だったりすると英語が通じるからそれで押し通す、とかしてたし。
やっぱり現地にいて、その国の言葉をしゃべらないのは失礼にあたると思ったから、これからはちゃんとある程度その国の言葉を勉強してから行くべきかな。
もちろん、必然的にイタリア語は上達した。しかし、もともとがゼロに近いから上達するしかないんだが。
闘技場もしくは演劇場。おそらくは後者。このような風景が旧市街にはたくさんあるわけで。
ドゥオモ。大聖堂、らしい。同じく旧市街。
学会会場は城でやった。軍事目的の要塞っぽい感じ。ホールは全て石材、コンクリートは使用していない。