iPodのSSD化。

2003年発売の、第三世代iPod、通称iPod3G。
初めて買ったiPodなのですが、しばらく使った後、第一世代iPodnanoに買い替えました。
今までのごついiPodと比べて持ち運びが良かったので、nanoは重宝しています。
(第一世代は義弟に、現在は妻のiPod第二世代を使用中)
そしてiPod3Gは弟の下へ。
しかし、彼もまたiPodShuffle第二世代を使っており、再び手元に戻ってきた。
まだまだ活用できると思い、色々試しているなか、二つの問題が。
1)電池の持ちが悪い
2)HDDのレスポンスが悪い
電池は消耗品だからしょうがないものの、HDDはちょっと違和感があります。
古いこともあるのだけど、nanoやShuffleのSSDに慣れてしまうとHDDはワンテンポ遅く感じてしまう。
「きゅい~ん」という起動音も気になる。
そこで、ネットで色々と探してみると、旧iPodのHDDを換装してSSDを入れている人が結構いる。
やってみようかな~、と思ったが最後。
「iPodSSD化」プロジェクトが発足しました。
まずiPodを開けなければ始まらないので、テレフォンカードを挿し込んで開けます。
ぐいぐいとやっていけば外れます。
これもネットで探せばやっている方は多いので、検索されたし。
iPod3Gssd1.jpg
開けてみるとHDDとイヤフォンプラグが見えます。
iPod3Gssd2.jpg
HDDを見てみると、東芝製のものとわかります。
左下に林檎マークがあるのが純正の証。
iPod3Gssd3.jpg
そこにCR-1000IDEとシリコンパワーのコンパクトフラッシュ8GBを入れてみましたが、16GBの方がいいかもしれませんね。
コストパフォーマンス重視なのですが、150GBくらいのHDDの換装も頭をよぎりました。

iPod3Gssd4.jpg
ここでiPodをパソコンにつなげるのですが、FireWireでやるとうまく認識しないので、USBで行います。
3Gを持っている方には当たり前なのですが、USB接続だとiPodが充電しないので、電池がヘロヘロなこのiPodでは注意が必要です。
とりあえず、認識をした模様です。ハードディスクに情報が無いのでどのようなiPodがつながっているかわかりません。
ここで「復元」ボタンを押して復元します。
iPod3Gssd5.jpg
しばらくするとアップデートが終わるので、接続を解除します。
念のために充電して再度つなげると、見事に認識していました。
iPod3Gssd6.jpg
結果としては以下の通り:
1)HDDよりSSDが若干軽いためにiPod3Gが全体的に軽くなる
2)iPodの起動(液晶画面に林檎マークが出てくる)が早くなった
3)レスポンスが良い
4)USBでしかつながらなくなった
しかし、ここまで来るには数々の失敗の末でした。
結論としては、パソコンによってうまくいかなかったりするのだと思います。
また、一度失敗しても実は全く同じ手順で成功することもあるようです。
色々と試したので後々自分メモ用に記録していきたいと思います。
他の成功者を比べて、特に新しい情報はないのですが成功例と考えてください。
今度はRockBoxかpodzilla等のフリーソフトを入れてみようかな。
参考にしたHP:
http://nekosann.sokowonantoka.com/enter/contents/junk/ipodcf1.html
http://heavy.sblog.jp/index.php?e=791

コメント

  1. ザメ兄さん より:

    どうも初めまして!
    今回iPod3GのSSD化&Rockbox導入を致しまして、ネットで情報を集めていた際にこのサイトに行き着き大変参考にさせていただきました。
    私もPhotoFast8GBとCR-1000IDEの組み合わせで滞りなく導入できました。
    これもこのサイトのお陰だと思ってます。本当に有り難うございました。

  2. 管理人 より:

    >ザメ兄さん様:
    コメントありがとうございます。
    情報がお役に立って何よりです。
    ・・・と言いたいところなのですが、記事本文にもある通り私もiPod3Gのサイトの情報を集めただけなので、本当に凄いのは様々なCFカードや導入方法を試された方々だと思います。
    何はともあれ、当サイトをご参考いただき、ありがとうございました。

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