Jamieson & Smithのシェットランドニットを買いました。

今年の冬のニットを検討していました。以前に安物のニットですが気にっていた肌触りがあり、それの上質版が常々欲しかったのです。シェットランドニットでした。

GR018963

シェットランドニットはスコットランドのシェットランド島の羊毛を100%使用して編んだニットです。これが冬にはとても暖かく、カシミア程神経質にならなくても良い、私向けのニットです。

色は大好きなネイビーです。
残念ながら、JAMIESON&SMITH(ジェミソンアンドスミス)という名前のシェットランドピュアウール100%のニットは、今季限りで生産終了だそうです。お店のお兄さんの話によると、糸を手がけているメーカーが今季限りでシェットランドの羊毛の糸の生産をやめるのだとか。悲しい限りです。ニットの工場は、手編みニットブランド「インバーアラン」の機械編み工場と同じところを使用しているそうです。
シェットランド100%のニットはシェットランドで育った羊毛を、シェットランドで刈り取られたもののみだそうです。とても贅沢なニットです。
シェットランド島は日照の時間が短く、風邪と寒さが厳しい地域で、羊のエサの牧草がほとんど育たないそうです。この島の羊は崖に生えている潮風を浴びた植物などを食べて育ちます。また、牧草だけでなく、引き潮時には海藻も食べているのだそうです。これによって羊毛が軽くて柔らかくなるそうです。
スコットランドと日本は同じ島国です。シェットランドウールはリラックスできるニットです。

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