GoogleのCloud Readyというのがあります。ChromiumOSをベースとした、LinuxのOSです。
このOSは本来ChromebookのOSなのですが、オープンソースでダウンロードとインストールが可能です。
ブラウザベースのOSで、余計なソフトが付属していないので、とても軽いです。最近の使用するアプリケーションはインターネット上にあるので、ローカル(PC上)にソフトウェアを入れる必要は必ずしもないかもしれません。使えるアプリケーションはブラウザはもちろん、Googleの計算ソフト、プレゼンテーションソフト、ワードプロセッサソフト、写真ソフトなど、通常使えるものばかりです。
このOSを入れることで、古いノートパソコンがChromebookみたいになり、非常に軽快です。リカバリをしてWindowsを入れても低スペックなパソコンはあまり使い勝手はよくありません。ましてや、Windows Vista以前でのOSはサポートが切れているものも多く、使用に不安があるかもしれません。
今回試したのはUSBメモリにインストールしたOSを、ブートして使うものです。使ったパソコンは父が仕事で使っていた壊れたパソコンです。これがHDDにインストールすればより速く、更にSSDなどに換装したハードに入れれば更に速くなります。
とはいえ、ChromiumやChromebookは良くも悪くもGoogleのソフトウェアばかりなので、好みも別れるところです。上手に使っていくと良いと思います。
このノートパソコンにChromiumOSを入れるかどうかは、考え中です。
コメント
[…] Related Posts: Cloudreadyのインストール方法。 古いパソコンにCloudReadyを試してみました。 デジタル写真管理ソフトウェアPicasaが終了しました。 Google […]