Voigtlander Heliar 50mm F3.5、F値で測れない魅力。

Voigtlander Heliar 50mm F3.5が発表されました。久しぶりにライカマウントでワクワクしました。

Heliar 50mm F3.5

昔からコシナは好きです。VoigtlanderのSLレンズや、一部のCarl Zeissを生産しており、何本か持っています。

ヘリアタイプは19世紀に登場した伝説のレンズ構成ですが、現代の視点で検証しても充分な性能を発揮するポテンシャルを備えています。シンプルな光学系ながら安定した描写力と、力強い色再現性やヌケの良さを感じられるレンズです。

レンズ設計は2002年に発売された時と、2009年に発売された真鍮色同じで、解像度が高く収差が落として有る秀逸な設計です。昔のエルマーと同じく沈胴式でしたが今回の発売はスッキリとしてクラシカルながらも現代の技術をつぎ込んでそうです。以前のレンズはLマウントだったので、これはMマウントで使いやすそうですね。最短距離が0.7mなのもMマウントに合います。
私は小さくて軽いレンズが好きなので、Sonnetar 1.1/50と共に楽しく使えるレンズとなる可能性大です。(同じ宮崎光学製品のApo-Qualia 3.5/50もいいんですがね)

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