テルがプログラミング教室に再度通う事になりました。得意のプログラミングと同級生で流行っているマインクラフトのコラボ教室です。
そう、ゲームであるマインクラフトですが、プログラミング教育にも使われているんです。
「マインクラフト」自体は始まりはプログラミング言語ではなくゲームです。いわゆるサンドボックスゲームで自由に世界を構築できるゲームの代表です。
しかし、パソコン版はJavaで起動させることでMODを加えてマインクラフトの世界をプログラミングすることも可能なため、プログラミングツールとしても使われています。私の世代だったら80年代後半の当時、スーパーマリオブラザーズの世界をプログラミングをできると言われていたら興奮したでしょうね。
そして、プログラミングツールとしては「Scratch」を使っています。テルは今までマインドストームでプログラミングをしていたのですが、基本は同じらしくすぐにできるようになりました。子供向けプログラミング教材としても有名なスクラッチですが、MITが開発した事もあり教育用としてのビジュアルにプログラミングできる言語です。つまりプログラムコードをキーボードから入力する形式ではなく、あらかじめ用意されたコマンドを表すブロックをマウス操作で並べていくプログラミング手法です。仕事で使う一部のプログラミングでもこういう作業が増えているんです。
スクラッチとマインクラフトを連携させ、ゲームだけではなかなか作る事のできないものをどんどん作っています。基本的なプログラミングの考え方をスクラッチで学習しているため、ゆくゆくはJavaScriptやPythonでより高度にマインクラフトを操作する楽しみも覚えて欲しいものです。そしてそこから純粋にPythonなどのプログラミング言語にも興味を持ってくれたら万々歳ですね。