よく「声がでかい」と言われる。たまに「よく通る声」とも言われるけれど、本質的には同じこという気がしてならない。
国際会議の発表の際。奥行き40mほどの比較的大きい講堂。自分の発表の時、マイクを付け忘れてしまう。一分くらいマイク無しで喋ってしまう。途中でマイクを渡される。苦労してマイクを装着したものの、その二分後に「マイクを外せ」との支持が・・・。場内爆笑。
大学の備品の処分をしていた時。荷物が多かったのでお片づけに時間がかかる。台車を転がしていたオレは、業者の方に「これで最後ですか?」と聞かれたので「はい、オッケーです!」と答えたら半径50mの人達がいっせいに振り向いた。
去年の夏。潮干狩りではないけれど、アサリがいっぱい取れたのでその塩抜きをしていた。ちゃんちゃん焼きを作ったので味噌もあった。他の人に「じゃあ明日の朝ごはんはアサリの味噌汁で!」って言ったら斜め後ろにいた家族連れで来ていた小学校低学年の女の子に「明日の朝ごはんはアサリの味噌汁で!」と復唱された。連れは苦笑。親も苦笑。オレも苦笑。
このようなエピソードは数知れず。
コメント
今だから言えるけど、その通るデカイ声は昔あんまり好きじゃなかった。周囲の人がみんな振り向いたのでね。でも今は他人の目が比較的どうでもよくなりました。大声で一緒に笑えるようになりました。うちの家族はみんな大声。笑い声もデカイ。そんな中、自分だけ静かにしていたら大損である。これからはみんな大声で笑い、大声で話しましょう。