シャガール展に行ってきました。でもオレのシャガールの知識は大したことない。ちびまるこちゃんの花輪くんの豪邸にシャガールの複製があった話程度。そんなオレでもシャガールさんの絵は識別がつく。「あ、この絵はシャガールっぽいな」って思ったら大体そうである。それはやっぱりシャガールさんの作風が特徴的であるため、こんな絵の知識のないオレでもわかる。
シャガールさん、プロフィールでは百歳近くまで生きたそうで、八十を超えても絵を描いていたらしい。そして歳をとってからの作品はかなり自由そうにのびのびと描いている(ように見える)。20~30代の頃の昔の作品だと、構図とか色合いとかが「普通の絵」みたいにありふれたものにオレには見えた。そうでないと若い頃は認められなかったのかなぁ、と要らぬことを考えた。芸術の世界でもそういうのはあるのかな。