タイトルでお察しの人も多いかもしれませんが、今回は「音」について話したいと思います。
まず、音とは何か?
音とゆうのは、空気の振動、または波動として空気から私達の耳に伝わって来るものです。(もちろん水の中でも伝わって来るけれど)
音には周波数、及び波長などもあり、それらの形や組み合わせが我々の耳に届いて脳を刺激し、そこからその音が「いい音」あるいは「悪い音」とランク付けされてしまいます。
ここでいう「いい音」とは、心地良い音であり、「悪い音」とは心地悪い音である。
心地良い音の組み合わせが音楽として成り立ち、これらの音の組み合わせ方も人によっては違うものになるのである。
だから人によって音楽の好みも変わるんだ。
脳が受け入れる波長の刺激によって、その脳がいいか悪いかを判断するのであれば、その人にとってその音は「いい音」であり、「いい音楽」であるのだ。だからたまたま自分の脳の刺激に合わないからという判断のみで「あの音楽はクソだ」とか「あんなのは音楽じゃない」なんて言うことは言ってはいけません。
人によって好みは違うんだから。遠回しになったけれど、これが言いたかったんだよね。
ちょっと言いたい放題言ってしまったけれど、皆さんに好きな音、なんて言うものはありますか?例えば・・・
いつ聞いても心が落ち着くような音。
小さいころに聞いたような音。
心を奮い立たせるような音。
元気づけてくれるような音。
泣かせるような音。
普段は何気なく思っていても、聞いた瞬間、「ああ、この音だ」って思うような音。理由無く好きな音。
オレは結構あるヨン。
気持ちのいい朝、天気のいい空の下で鳴く雀の鳴き声とか風の吹く音(自然の音だね)がオレにとっていつ聞いても心が落ち着くような音。
ゆっくりと流れる水の音、それが小さいころに聞いたような音。多分川遊びとかしていた頃の自分が作った音だろう。
激しいギターの音を聞くと、一瞬にしてオレの心は奮い立ってしまう。リズム感、スピードと激しさがうまく調和していれば、なお効果的。
実はオレにとって元気づけてくれるような音は子供の遊び声かな。遠くの公園でキャッキャと遊ぶ子供の声でも、通りかかれば元気づかれるし、疲れて座ってるところに「おにーちゃん、あそぼ」なんて言われたらすぐ一緒に遊ぶし。子供好かれする体質みたいなので、それを活かさないとね。
オレは個人的には、泣かせられるような音はないね。でも、悲しくなるような音とか同情したくなるような音は、あの仔犬とかの「クゥ~~ン、クゥ~~ン」っていう音かな。
オレにとって理由無く好きな音とは寒い冬の朝、コンクリートの上を歩く革靴の「コツコツ」という音。寒ければ寒いほど、その「コツコツ」という音が心地良い。寒いと靴の材質が固くなるし、音も良く伝わるので、はっきりとした音になる。
まぁ、こんな所かな。