嗚呼、悲しき同志。

写真のネガの保管グッズを買いに、カメラ屋さんに行きました。
そして今となっては店の片隅に追いやられているフィルムカメラが置いてある場所に行きました。
最近興味が出始めた中判カメラを見ていた。オタク心をくすぐられるものばかり。
そこにおとなしそうな三十代のだんなさんとちょっと口調が厳しくて怖そうな奥さんが登場。
だんなさんが一所懸命カメラの説明をしていると、奥さんが
「それ絶対撮りにくいって。そんな撮りにくそうなカメラがなんでそんな高いの?」
と剣幕を立てていました。だんなさん、限定ものの二眼レフをいじっていました。40万。これはオレも高いな、と思っていたもの。
ウチの場合、趣味には寛大なので、お互いのお金の使い道に口を出していない。
でも限度ってのはあるわけで、40万の旧式のカメラを買ったら流石に「あほ」と言われそう。
でも欲しいんだよね、よくわかると、そのキモチ。

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