Freudian slip。
直訳すると「フロイト的失言」になってしまう。
英語でたまに使われる表現なんだけど、要約すると
「深層心理で思っている事をうっかり口にしてしまう」
ということです。
友達に息子テルの話をしていた時、赤ちゃんの声帯について論じていました。
声帯の発達が未熟な新生児には、ちゃんとした声が出せない・出しにくいとワタクシは思っておりました。
その反論で、泣いている時は十分声帯を使っているよね、という話をしていたところ、
「大人の場合はちゃんと声が出せる」
というつもりで、ふと
「子供(小学生)もちゃんと声が出せる」
という事に気づいて、意識がそちらの方へ向いてしまいました。
そして発した言葉が:
「『人間』はちゃんと声が出る」
・・・
オレは深層心理では赤ちゃんを人間と見なしていないんだろうか・・・。