通年通り、iPhone 7が発表され、9月9日に発売されるそうです。
色々と機能が盛り込んでいますが、カメラ、防滴防塵機能、日本対応のApple Payでしょうか。
カメラは2眼のレンズで広角レンズと望遠レンズだそうです。文言を読んだりレンズ断面を見る限りは、広角レンズと望遠レンズに切り替えると2倍のズームという事でしょうか。それならば35mm換算でおよそ28mmの画角が広角カメラだとすると、約60mmの中望遠レンズになり、私の好きな焦点距離の範囲になりますね。その他、新しいクアッドLED True Toneフラッシュ、パノラマ機能、Focus Pixelsオートフォーカス、顔認識、バーストモードなど共通の機能があります。PlusではないiPhoneに手振れ補正が付いたのも大きいかもしれません。
ラインナップの色も増え、スペースグレーが無くなり、代わりに二つのブラックが追加されました。マットなブラックと光沢のあるブラック。光沢のあるジェットブラックはダース・ベイダーやウォーズマンのような感じがして好きです。私ならiPhone 7 Plusでジェットブラック、ダース・ベイダーフォンと愛称を付けてしまいそうです。光沢のあるフィニッシュはキズが目立ちそうですが、それもオンリーワンな味として受け入れます。シルバー、ゴールド、ローズゴールドのラインナップは変わらず。
防滴防塵機能に伴いホームボタンも物理的なボタンではなく、Macbookのトラックパッドのようにクリックの感触をTaptic Engineで伝える機構のようです。物理的なボタンではどうしても隙間ができるのでしょうが、センサを盛り込んだボタンは先進的な感じがします。ホームボタンがディスプレイの一部になるのも時間の問題でしょうか。
日本対応のApple PayでSuica等の電子マネーや、クレジットカード決済が主要のお店で使えるようになるのは凄いと思います。AEON、サンクス、UNIQLO、ENEOS等各分野で代表的な店舗ばかり。
最終的に、デザインは多少変わったものの、iPhone 7は基本的には今までのiPhone 6の流れを感じます。防滴防塵機能のために筐体を変えるのならば、デザインが変わってもいいと思いましたが、現在の丸まった角のスタイルが良いという事でしょうか。もちろん、中身はCPUの速度が2倍になったり、カメラが進化したり、Apple Payが使えるようになったり、ホームボタンが変わったり、ディスプレイが良くなったりしていますが(True Toneはないようですね)、それでいてバッテリーの持ちが良くなるのは凄いです。
意外と最も重要なアップデートは、16GBモデルの廃止だったりして。今の時代、いくらなんでも16GBでは容量不足は否めませんよねぇ・・・。