大して楽しい事がないまま、ただ日にちばかりが過ぎてゆく。虚しいとはこの事なのね。それでも9日の土曜日に楽しい事がありました。だから急に駄文を書く気になったみたい。
後輩のぴぴん君(当然、あだ名…っていうかHN)の誘いで飛田給駅にある東京スタジアムで観戦することに。東京ヴェルディ1969にちなんで1969円のチケットで見ることになりました。
雨のことを気にしながら学校を出て電車に揺られること45分。飛田給駅についてから結構簡単にスタジアムを探すことができました。当然のごとく、試合を見る人たちがぞろぞろいたのでその人たちについていけばいいわけだった。ぴぴん君も東京スタジアムは初めてだったらしく、早めについて色々探索しようと言いう試みだった。
入ってすぐのところにampmがあったので東京スタジアムって東京FCのスタジアムだったんだ、と改めて認識。席を確保してからスタジアムの探索。それなりに広く、そして近代的なスタジアムでした。オレ等の席はセンターライン付近のところでした。そうこうしてるうちに両チームとも練習開始。試合中はしょぼいしょぼいと思ってる奴(武田、北澤)も練習では結構うまい。さすがプロ。ま、とりあえず武田と北澤にケチをつけていざ試合に臨む。
実はオレはじぇいリーグ観戦が初めてなので、選手の入場からなにから結構新鮮なことが多かった。そこで気になったことがひとつ:コイントスの位置がスタンド付近であって、センターサークルじゃないんだよね。Jではそこらしいんだけど、世界のサッカーは一般的に中央でやるんだよね。なんでだろ。試合が始まり、これまた気になった選手が一人。その名も・・・
ジヴコヴィッチ
ユーゴスラビア人なんだけど、助っ人外人でも何でもない。プレーもしょぼい。気になった理由はオレと同じ左サイドの選手だから。
ま、とりあえず試合再開。
と思ってたら試合開始二分!!!!右サイドでフリーになったFWの清水が中山に低いソフトなセンタリング!!!
ゴン、ゴールから1メートルくらいのところでゴール!!!
オレ:『うぉおおおおおおお!!!よしよし!そうそう!ぎゃおおおおぅぅぅ!!!』(<~実際はここまでひどくないはず)
そしてジュビロの猛攻が続くけれどジヴコヴィッチや清水のミスでゴールなしのまま前半が終わる。休憩中はぴぴん君ともっぱら試合の話。ここがだめ、とかこういうプレーが少ない、とか好き勝手に言ってました。
後半に入って10分くらいで、名波のスーパープレーが飛び出す!
後ろから来たボールを、体をひねりながらヒールで左方向にいたジヴコヴィッチへパス!
これはすごかったねぇー。オレには絶対真似できないね、あんなの。しかも試合中に。ま、そのあとジヴコヴィッチがミスをしたけどね。両チームともそこそこのプレーをしてたところ、後半15分(くらい)でヴェルディのフリーキック。左の方でのフリーキックだったけど、これが結果的にクロスみたいな感じでアシストとなる。ヘッドでのゴール、きれいでした。でもこれで試合は振り出しに戻る。そしてそのまま後半終了。Vゴールだぁ!
しばらく膠着状態のまま、左サイドでボールの取り合いになる。ここからは実況とオレの解説でどうぞ。
実況:『左サイドでボールの取り合い!』
オレ:『おぉ、うぉ、うをを、』
実況:『こぼれダマが出たー!コーナー付近にボールが飛ぶ!』
オレ:『うげ。あや、おろろおろろ?』
実況:『追いついた選手は・・・ジヴコヴィッチだ!』
オレ:『あら?おおおおおおぉぉぉぉぉ!』
実況:『ジヴコヴィッチ、センタリング!』
オレ:『おおおおお!よしよしよしよし!』
実況:『中山だ!スライディングでシュート!ゴンゴール!Vゴール!』
オレ:『よぉおおおおおおおおおぉぉぉおぉおおおおっしぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
それからしばらくは『はぁ・・・はぁ・・・』としか言っていないと思う。そして、特筆しておくべきことはやはりこの応援を
1969シート(ヴェルディファンの座る場所)で叫んでいた事だろう。