富士フイルムの中判デジタルは発売されるのでしょうか。

以前、富士フイルムが中判デジタルを作れるのではないかと考えてみましたが、戦略としては、富士フィルムのデジタルカメラのX100での参入と同じように、レンズ固定式カメラで作りれば良いと思いました。

GF670

とはいえ、X100は富士のデジタルカメラ市場を試すためにレンズ固定式だったかもしれないので、中判となるとシステムカメラがいいのかもしれません。

今では多くのレンズを備え、システム自体が昔のフィルムカメラに依存せず、かの4/3と似たような状況で本当に自由にデジタルカメラを開発できたかと思います。Leica Sも同じく中判で、同じくMカメラやRカメラに依存せず開発できたと思います。
富士フイルムの本当におもしろいところは、今のレンズ交換式カメラは全て同じマウントで、レンジファインダースタイル(X-Pro2)や一眼レフスタイル(X-T2)、略コンパクトカメラスタイル(X-E2)のボディで全てのレンズが使える点かと思います。例えば、フォーサーズとマイクロフォーサーズは一方通行の互換性ですし、当然ながらNikon 1とNikonの一眼レフとも互換性はありません。
では固定式レンズの中判デジタルではなく、現在のレンズ交換式カメラはと同じく縛りや依存がなく中判デジタルのシステムを開発したらいかがでしょうか。フルサイズを飛び越せば、高級カメラしかないのでリーズナブルな選択があれば売れるかもしれません。Leica Sのような高級なカメラと、Pentax 645Zなどの過去のシステムに依存しているものしかありません。
しつこいようですが、それでも私は1インチセンサーの富士フイルムのカメラが見てみたいです。

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