先日、同世代の人と「懐かしいモノ」で話が盛り上がった。世代が一緒でも5歳ぐらい違う人もいたので漫画やテレビなどは若干好みの差が出た。しかし、なぜかファミコンの話で(かなり)盛り上がった。
昔のビデオゲームで育った我々は今のゲームはあまりついていけない。「あれはもうゲームじゃないよな」とか「最近のは視覚効果ばかりで中身がない」とか「クリアできないゲームは売れないからゲームが簡単になった」とか年寄りじみた意見ばかり。
ビット数が少なくて「ファミリーテニス」などのゲームでテニスボールが四角かったことを馬鹿にした。「こんなゲームあったよな」とか言って単音のBGMを口ずさんだりした。「こんな裏技あったよな」とか言いながら懐かしがっていた。
そうやってけなしながらも全員目が少年に戻っていた。