発売されてかなり時間が経っていますが、富士フィルムのGFX 50Sが気になりました。
ひょんなことからカメラ屋さんで見たのです。
それまでは琴線に触れる事はなく、スルーしていました。今私が欲しいカメラPanasonic G9かGH5(S)でして、そのカメラと見比べていました。
GFX 50Sのファインダーを覗くと、かなり大きい。これはいいかもしれないと思いました。
更に、センサーサイズではなくセンサーの比率が好きです。はっきり言ってライカ判(フルサイズ)のセンサー比の2:3は横に長過ぎて、APS-Cもこれにならっているので同じく横長に感じます。
その点、4:3は好きです。マイクロフォーサーズが好きなのも4:3だからです。
ただし、元々あまりセンサーサイズにこだわりがなく、ここまで大きいセンサーを使いこなせるか心配ではあります。
ところでGFX 50Sのファインダーですが、覗いた時に大きいと感じました。
格カメラのファインダー倍率:
- GFX 50S:0.85倍
- GFX 50R:0.77倍
- X-H1、X-T3:0.75倍
- Panasonic GH5(S):0.76倍
- Panasonic G9:0.83倍
- Nikon Z7:0.8倍
- Leica SL:0.8倍
- Pentax LX:0.9倍
※最後のはフィルムカメラで最高峰のファインダーのPentax LXです。大好きです。
他にも色々なカメラがあるのですが、ファインダー倍率に関してはこんなところでしょうか。
そう、GFX 50Sはかなりファインダー倍率が大きいのです。これならばフィルムカメラに慣れてしまっている私の目にも違和感ない倍率かもしれません。個人的には、Panasonic G9も好きな大きさです。リフレッシュレートや画素数も大事な指標だと思いますが、私には大きさが第一です。
さて、レンズですが、マクロレンズが一番欲しいレンズです。フジノン GF120mm F4 R LM OIS WR Macroですね。
大きさといい、性能といい、使い回し易さといい、今の私にとって最も魅力的なレンズです。
ただし、このカメラはセンサーの懐が深いのであえてレンズで遊んで見たくなるのは私だけでしょうか。
例えば、Contax 645のレンズのPlanar 80mm F2やApo-Makro-Planar 120mm F4とかとても使いたくなりますね。なんだか、センサーから9mm程の距離に保護ガラスがある見たいですが、これが球面収差や広角レンズの広画角に影響があるのかないのか気になりますが、そこは純正のレンズを使うべきなのかもしれませんね。Contaxレンズでは手ぶれ補正もないのでね。
大人しく、今まで通りの構想でマイクロフォーサーズにしようかな。でもLマウントアライアンス
もあるしなぁ・・・。