ついにiPod3Gこと第三世代iPodが復活しました。バンザイ。
HDDのSSD化から、ファームウェア、システムOS、バッテリー交換を経て、
最後に問題となっていたのがヘッドフォンでした。
実は、iPodをバラす際に、フィルムのようなコードがあるのですが、
これをブチ取ってしまいました。
オレンジ色のフィルムとコネクターがブチっと。
音が出ません。
リモコンとかには興味が無いので、音の信号が出ているところを直接ヘッドフォンジャックへ接続しようかと思いました。
ハンダ付けしようとしたのですが、端子が小さいので基板ごと溶かしてしまいました。
ああ無情。
途方に暮れていましたら、iPodのDock(パソコンに繋げる方ね)の方から信号も出ているではないか、ということに気づき、そちらから音を出す作戦に入りました。
ただし、iPodのDock端子からでは音量がクリックホイールで制御出きません。
まーいいか。
iPodDockの端子は数百円のものなので、それに動線で信号を取り出し、抵抗やコンデンサーを挟んで音量調節機能を持たせ、ヘッドフォンジャックの延長として使おうかと思ったのですが、Fiio E1というアンプ付きのDockコネクタ用のコントローラーを発見したので大人しくこれを購入することにしました。
何気に一ヶ月の長期プロジェクトとなってしまい、出費も少々ありましたが、iPodを買い換える程の額ではないし、何より楽しめたので良しとします。
ハードとしてiPod3Gは比較的頑丈だし、寿命がある部品は取り外し回数が多いジャックやコネクタ類とバッテリーかな、という感じがします。
どうやらiPodの部品を販売しているところもあるみたいなので、コネクタ類だけでなく外装や電子部品も交換できるかもしれないですね。
結構長い間、使えるかも?(^^)